Codex Security CLI リファレンス
Codex Security CLI の引数、出力形式、スキャンアーティファクト、プロバイダー、終了コードについて説明します。
このリファレンスでは、サポートされている codex-security コマンド、フラグ、
出力形式、終了時の動作を確認できます。ガイドに沿って最初のスキャンを行う場合は、
CLI クイックスタートから始めてください。
公開パッケージをプロジェクトにインストールします。
npm install @openai/codex-securityインストールしたパッケージは npx @openai/codex-security として呼び出します。実行可能ファイルが PATH で利用可能な場合は、
codex-security を直接使用できます。
コマンドの概要
usage: codex-security [--version] <command> [options]CLI には次のコマンドがあります。
| コマンド | 目的 |
|---|---|
codex-security scan |
Codex Security スキャンを実行します。 |
codex-security install-hook |
Git の pre-commit セキュリティスキャンをインストールします。 |
codex-security bulk-scan |
リポジトリを検出し、再開可能な一括スキャンを実行します。 |
codex-security scans |
保存済みスキャンの一覧表示、確認、照合、再実行、比較を行います。 |
codex-security findings |
保存済みのセキュリティ検出結果を確認、更新します。 |
codex-security export |
完了した検出結果を CSV、JSON、SARIF としてエクスポートします。 |
codex-security validate |
1 件以上のセキュリティ検出結果候補を確認します。 |
codex-security patch |
1 件以上のセキュリティ問題にパッチを適用します。 |
codex-security login |
サインイン、認証情報の保存、サインイン状態の確認を行います。 |
codex-security logout |
保存済みのサインインを削除します。 |
codex-security info |
読み取り専用の SDK と同梱プラグインのメタデータを表示します。 |
CLI には次の統合コマンドもあります。
| コマンド | 目的 |
|---|---|
codex-security completions |
シェル補完スクリプトを生成します。 |
codex-security mcp |
CLI を MCP サーバーとして登録します。 |
codex-security skills |
Codex Security スキルをエージェントに同期します。 |
使用可能なすべてのコマンドを一覧表示します。
npx @openai/codex-security --helpコマンドの引数とオプションを確認するには、--help を追加します。
npx @openai/codex-security scan --helpcodex-security --version はインストール済みのバージョンを出力して終了します。
codex-security info --json は SDK と同梱プラグインのバージョンを報告します。
どちらのコマンドにも Python は必要ありません。
コマンドを検出してエージェントを接続する
エージェントが読み取れるコマンドマニフェストを出力します。
npx @openai/codex-security --llmsスキャン引数のスキーマを JSON として確認します。
npx @openai/codex-security scan --schema --format jsonBash 用のシェル補完を生成します。
npx @openai/codex-security completions bashそれらのシェルでは、bash を zsh または fish に置き換えてください。
スキャン結果は --format toon|json|yaml|jsonl と --full-output をサポートします。この
フレームワークレベルの --format は、完了したスキャンからエクスポートする
アーティファクトの形式を選択する --export-format とは別のものです。グローバルコマンドのヘルプには
md も表示されますが、スキャン結果は Markdown 出力をサポートしません。
CLI を MCP サーバーとして登録します。
npx @openai/codex-security mcp addCodex Security スキルをエージェントに同期します。
npx @openai/codex-security skills addMCP が公開するのは、読み取り専用の info メタデータコマンドだけです。スキャン、エクスポート、
認証、検証、パッチ適用は CLI でのみ利用できます。
codex-security scan
リポジトリ、選択したパス、コミット済みの変更、または ワーキングツリーに対してスキャンを実行します。
usage: codex-security scan [-h] [--auth {auto,chatgpt,api-key}]
[--provider {openai,openrouter,fireworks,amazon-bedrock}]
[--path PATH | --diff BASE | --working-tree]
[--head HEAD] [--base BASE]
[--knowledge-base PATH]
[--mode {standard,deep}] [--model MODEL]
[--effort {minimal,low,medium,high,xhigh}]
[--output-dir DIR]
[--archive-existing]
[--plugin-path PATH] [--python PATH]
[--codex KEY=VALUE] [--fail-on-severity LEVEL]
[--max-cost USD] [--dry-run] [--verbose]
[--json] [--format {toon,json,yaml,jsonl}]
[--full-output] [repository]repository のデフォルトは現在のディレクトリです。
スキャンの認証方法を選択する
デフォルトの --auth auto を使用すると、認証情報が自動的に選択されます。ChatGPT のサインインと
OPENAI_API_KEY または CODEX_API_KEY の両方が利用可能な場合、
テキスト出力を使用するインタラクティブスキャンでは、使用する認証情報の選択を求められます。CI、JSON、
JSONL スキャン、およびインタラクティブターミナルを使用しないその他のスキャンでは、
環境の API key が使用されます。ドライランでは、プロンプトの表示も認証情報の読み込みも行われません。
保存済みの認証情報を使用するには、--auth chatgpt を渡します。
npx @openai/codex-security scan . --auth chatgpt環境の API key を使用するには、--auth api-key を渡します。
npx @openai/codex-security scan . --auth api-key保存済みの認証情報を自動選択のデフォルトにするには、
unset OPENAI_API_KEY CODEX_API_KEY を実行します。
Amazon Bedrock を使用する
--provider amazon-bedrock で Amazon Bedrock を選択し、--model で明示的な
Bedrock モデルを指定します。
npx @openai/codex-security scan . \
--provider amazon-bedrock \
--model openai.gpt-5.6-solAWS_REGION を設定し、AWS_BEARER_TOKEN_BEDROCK、標準の AWS
アクセスキー、AWS プロファイル、ウェブアイデンティティ、コンテナ認証情報、または
デフォルトの AWS 認証情報チェーンで認証します。Bedrock スキャンでは、
--auth、ChatGPT のサインイン、OpenAI API key の代わりに AWS 認証情報を使用します。scan と bulk-scan はどちらも
--provider をサポートします。
スキャンターゲットを選択する
スキャンごとにターゲットの種類を 1 つ選択します。
| 引数 | 説明 |
|---|---|
--path PATH |
リポジトリからの相対パスをスキャンします。複数のパスにはフラグを繰り返します。 |
--diff BASE |
BASE から --head までのコミット済み変更をスキャンします。head のデフォルトは HEAD です。 |
--head HEAD |
--diff の head リビジョンを設定します。 |
--working-tree |
--base に対するステージ済みおよび未ステージの変更をスキャンします。base のデフォルトは HEAD です。 |
--base BASE |
--working-tree の base リビジョンを設定します。 |
--mode {standard,deep} |
スキャンモードを選択します。デフォルトは standard です。 |
--path、--diff、--working-tree は相互に排他的です。--head には
--diff が必要で、--base には --working-tree が必要です。ディープモードは
リポジトリとパスのターゲットをサポートします。
差分スキャンとワーキングツリースキャンでは、リポジトリ引数に Git ワークツリーのルートを指定する必要があります。選択した ref はそのチェックアウトに存在している必要があります。
リポジトリ全体をスキャンします。
npx @openai/codex-security scan .選択したパスをスキャンします。
npx @openai/codex-security scan . --path src --path testsコミット済みの変更をスキャンします。
npx @openai/codex-security scan . --diff origin/main --head HEADステージ済みおよび未ステージの変更をスキャンします。
npx @openai/codex-security scan . --working-tree --base HEADリポジトリをより詳細に確認します。
npx @openai/codex-security scan . --mode deepセキュリティコンテキストを追加する
アーキテクチャ文書、脅威モデル、セキュリティポリシーを指定するには、
--knowledge-base PATH を使用します。複数のファイルやディレクトリにはオプションを繰り返します。
npx @openai/codex-security scan . \
--knowledge-base /path/to/architecture.md \
--knowledge-base /path/to/security-policiesサポートされる文書には、.md、.markdown、.txt、.pdf、.docx
ファイルが含まれます。CLI はディレクトリを再帰的に検索し、リンクされた入力パスを拒否し、
リンクされたディレクトリエントリをスキップし、抽出した文書内容を
保存済みのスキャン結果には含めません。
出力とポリシーのオプションを設定する
アーティファクトの保持、以前の結果の保存、機械可読な結果の作成には、 次のオプションを使用します。
| 引数 | 説明 |
|---|---|
--output-dir DIR |
スキャンアーティファクトを、包含する Git ワークツリーの外部にある非公開ディレクトリへ書き込みます。デフォルトは永続的な Codex Security の状態です。 |
--archive-existing |
既存の結果を DIR.previous-<timestamp>-<id> に移動し、空の出力ディレクトリから開始します。--output-dir が必要です。 |
--fail-on-severity LEVEL |
完了したスキャンで critical、high、medium、low 以上の検出結果が報告された場合、終了コード 1 を返します。 |
--max-cost USD |
推定モデルコストが指定した USD 金額を超えたときにスキャンを停止します。 |
--dry-run |
スキャンを開始せずに、リポジトリ、ターゲット、出力ディレクトリ、Codex 設定を確認します。 |
--verbose |
マスキングされたライフサイクル、認証、進行状況、コストの診断情報を stderr に出力します。 |
--json |
マニフェスト、検出結果、カバレッジ、パス、ターンメタデータを 1 つの JSON 文書として出力します。 |
--format FORMAT |
完全なスキャン結果を toon、json、yaml、jsonl のいずれかとして出力します。 |
--full-output |
デフォルトの構造化出力形式で完全な結果を出力します。 |
コスト上限は推定値であり、厳密な支出上限ではありません。すでに進行中の リクエストは上限を超えて完了する場合があり、部分的なスキャン結果は引き続き利用できます。
--output-dir を省略すると、結果は
$CODEX_HOME/state/plugins/codex-security/scans/<repository> に保持されます。CODEX_HOME の
デフォルトは ~/.codex です。代わりに $CODEX_SECURITY_STATE_DIR/scans/<repository> 配下へ結果を保存するには、
CODEX_SECURITY_STATE_DIR を設定します。これらのディレクトリには
ソースの抜粋や脆弱性の詳細が含まれる場合があるため、権限と保持期間を
適切に管理してください。
ワークベンチはスキャン履歴を
$CODEX_HOME/state/plugins/codex-security/workbench.sqlite3 に保持します。
CODEX_SECURITY_STATE_DIR を設定すると、ワークベンチのデータベースも移動します。
出力ディレクトリは、スキャン対象ディレクトリおよびそれを包含する
Git ワークツリーの外部に配置する必要があります。--archive-existing を使用すると、スキャンで既存の結果ディレクトリを置き換えられます。
出力ディレクトリを再利用する前に、以前の結果を保存します。
npx @openai/codex-security scan . \
--output-dir /path/outside/repository/results \
--archive-existingスキャンはデフォルトでレポートのみを生成します。CI で重大度ポリシーを評価するには、
--fail-on-severity を追加します。
npx @openai/codex-security scan . \
--diff origin/main \
--output-dir /path/outside/repository/results \
--json \
--fail-on-severity high \
> /path/outside/repository/codex-security.jsonドライランでは、認証情報の読み込み、Codex の起動、プラグインの Python インタープリターの 検査を行わずに、ローカル入力を確認します。
npx @openai/codex-security scan . \
--output-dir /path/outside/repository/results \
--dry-runランタイムを設定する
モデル、インタープリター、プラグイン、Codex 設定値を明示的に指定する必要がある場合は、 ランタイムオプションを使用します。
| 引数 | 説明 |
|---|---|
--auth {auto,chatgpt,api-key} |
スキャンの認証情報を選択します。デフォルトは auto です。 |
--provider {openai,openrouter,fireworks,amazon-bedrock} |
推論プロバイダーを選択します。デフォルトは openai です。 |
--model MODEL |
モデルを選択します。デフォルトは gpt-5.6-sol です。--provider amazon-bedrock では必須です。 |
--effort {minimal,low,medium,high,xhigh} |
モデルの推論エフォートを選択します。デフォルトは xhigh です。 |
--plugin-path PATH |
Codex Security プラグインのディレクトリまたは ZIP を使用して、同梱プラグインを上書きします。 |
--python PATH |
プラグインランタイム用の Python インタープリターを選択します。 |
--codex KEY=VALUE |
分離された Codex 設定値を上書きします。値には TOML 構文を使用します。複数の値にはフラグを繰り返します。 |
TOML を記述せずに別のモデルと推論エフォートを選択します。
npx @openai/codex-security scan . --model gpt-5.6-terra --effort high--codex を通じて渡す文字列値は、TOML パーサーが文字列として受け取れるよう引用符で囲みます。
npx @openai/codex-security scan . --codex 'model="gpt-5.6-terra"'codex-security install-hook
現在のリポジトリに Git の pre-commit セキュリティチェックをインストールします。
npx @openai/codex-security install-hookこのチェックは各コミットの前にステージ済みおよび未ステージの変更をスキャンし、
重大度の高い検出結果やスキャンエラーがある場合にブロックします。core.hooksPath を尊重し、
既存の pre-commit スクリプトは置き換えません。必要に応じて別の重大度しきい値を
設定します。
npx @openai/codex-security install-hook . --fail-on-severity mediumcodex-security bulk-scan
GitHub リポジトリを検出してスキャンするか、リポジトリ CSV から 再開可能なスキャンを実行します。
GitHub での検出、CSV インベントリ、キャンペーン結果、コンテナ化されたスキャンの 完全なガイドについては、セキュリティスキャンを一括 実行するを参照してください。
usage: codex-security bulk-scan [input] [--output-dir DIR]
[--workers N] [--mode {standard,deep}]
[--provider {openai,openrouter,fireworks,amazon-bedrock}]
[--model MODEL]
[--effort {minimal,low,medium,high,xhigh}]
[--max-attempts N] [--plugin-path PATH]
[--python PATH] [--codex KEY=VALUE]リポジトリをインタラクティブに選択するには、引数なしで npx @openai/codex-security bulk-scan を実行します。
このフローには GitHub CLI へのサインインが必要です。
インタラクティブな検出中にモデルと推論エフォートを選択します。
npx @openai/codex-security bulk-scan --model gpt-5.6-terra --effort high準備済みのリポジトリ一覧では、CSV と --output-dir を指定します。
npx @openai/codex-security bulk-scan repositories.csv \
--output-dir /path/outside/repositories/security-scans \
--workers 4CSV には id、repository、revision 列が必要です。リビジョンには
完全なコミットハッシュを指定する必要があります。オプションの scope 列と mode 列で、個々の
リポジトリを設定できます。
id,repository,revision,scope,mode
service,https://github.com/example/service.git,0123456789abcdef0123456789abcdef01234567,src,standard--workers は同時スキャン数を制限し、デフォルトは 4 です。--mode のデフォルトは
standard、--max-attempts のデフォルトは 1 です。エラー後にリポジトリを
再試行する場合は、--max-attempts を設定します。同じコマンドをもう一度実行すると、既存の出力ディレクトリから
一括スキャンを再開できます。CLI が完了済みリポジトリをスキップするのは、記録された
結果アーティファクトがすべて残っている場合だけです。
コンテナ化されたキャンペーンについては、Docker で一括スキャンを 実行するを参照してください。
codex-security scans
保存済みスキャンを検索する
現在のディレクトリの保存済みスキャンを一覧表示します。
npx @openai/codex-security scans別のリポジトリのスキャンを一覧表示します。
npx @openai/codex-security scans list /path/to/repository特定の出力ディレクトリに保存されたスキャンを検索します。
npx @openai/codex-security scans list --scan-root /path/outside/repository/resultsスキャンを確認または再実行する
保存済みスキャンの結果と設定を表示します。
npx @openai/codex-security scans show SCAN_ID元の設定を使用して、現在のチェックアウトに対してスキャンを再実行します。
npx @openai/codex-security scans rerun SCAN_ID検出結果を照合、比較する
2 つのスキャン間で、同じ根本原因を持つ検出結果を照合します。
npx @openai/codex-security scans match PREVIOUS_SCAN_ID CURRENT_SCAN_ID照合済みのスキャンを比較して、新規、継続、再発、解決済み、不明の 検出結果を特定します。
npx @openai/codex-security scans compare PREVIOUS_SCAN_ID CURRENT_SCAN_ID後のスキャンのカバレッジが不完全な場合や、検出結果の元の場所が
対象外の場合、その検出結果は不明になります。既存の照合を再計算する必要がある場合は、
match に --force を追加します。
他のチェックアウトのスキャンを含め、現在のリポジトリで完了したすべてのスキャンを照合します。
npx @openai/codex-security scans match --all同じ設定を再実行しても、スキャン結果が異なる場合があります。照合と
比較は変更を追跡するものであり、結果を決定論的にしたり、脆弱性が
存在しなくなったことを証明したりするものではありません。セキュリティ上重要な検出結果を現在のコードに対して
再確認するには、validate を使用します。
codex-security findings
確認済みの検出結果を誤検知として記録します。
usage: codex-security findings false-positive OCCURRENCE_ID
--reason REASON保存済みスキャンを確認して、検出結果の発生箇所を特定します。
npx @openai/codex-security scans show SCAN_ID誤検知である具体的な理由を記録します。
npx @openai/codex-security findings false-positive FINDING_OCCURRENCE_ID \
--reason "The framework escapes this input before it reaches the query"理由を空にすることはできません。Codex Security はリポジトリに対する判断を保存し、 以降のスキャンにコンテキストとして提供します。各スキャンでは、現在のソース、制御、 到達可能性が個別に再確認されます。以前の判断によって、ルール、パス、脆弱性クラスが 抑制されることはありません。
codex-security export
完了して封印されたスキャンから、CSV、JSON、SARIF をエクスポートします。エクスポートでは、 出力を書き込む前にスキャンアーティファクトを検証し、Codex ランタイムと 認証情報には触れません。
usage: codex-security export [--export-format {csv,json,sarif}]
[--output FILE|-] [--source-root PATH]
[--python PATH] scan_dirscan_dir は完了したスキャンのディレクトリです。
| 引数 | 説明 |
|---|---|
--export-format {csv,json,sarif} |
エクスポート形式を選択します。デフォルトは sarif です。 |
--output FILE|- |
選択した形式をファイルまたは stdout に書き込みます。デフォルトでは現在のディレクトリのファイルに書き込みます。 |
--source-root PATH |
リポジトリのチェックアウトを使用して、ソース行のフィンガープリントを SARIF に追加します。 |
--python PATH |
同梱エクスポーター用の Python インタープリターを選択します。 |
--source-root は --export-format sarif でのみ機能します。JSON は
封印された検出結果文書を保持します。CSV には移植可能な検出結果の列が含まれますが、
ローカルワークベンチのトリアージ状態は含まれません。
--output を指定しない場合、CLI は現在の作業ディレクトリの results.sarif に SARIF、
findings.json に JSON、findings.csv に CSV を書き込みます。
エクスポートにはソースの抜粋や脆弱性の詳細が含まれる場合があります。コマンドは
リポジトリの外部で実行するか、スキャン対象チェックアウトの外部にある非公開パスを
--output で指定してください。
SARIF をファイルに書き込みます。
npx @openai/codex-security export /path/to/scan \
--export-format sarif \
--source-root /path/to/repository \
--output /path/outside/repository/exports/results.sarifSARIF を stdout に書き込みます。
npx @openai/codex-security export /path/to/scan \
--export-format sarif \
--source-root . \
--output -検出結果を JSON としてエクスポートします。
npx @openai/codex-security export /path/to/scan \
--export-format json \
--output /path/outside/repository/exports/findings.json検出結果を CSV としてエクスポートします。
npx @openai/codex-security export /path/to/scan \
--export-format csv \
--output /path/outside/repository/exports/findings.csvcodex-security validate と codex-security patch
検出結果候補が有効かどうかを確認します。
npx @openai/codex-security validate findings.json \
"Possible SQL injection in src/query.ts:42"同梱の修復スキルで修正を生成します。
npx @openai/codex-security patch findings.json \
"Missing authorization check in src/routes.ts:18"各引数にはリテラルテキストを含めるか、ファイルを指定できます。どちらのコマンドも
現在のディレクトリを対象に動作します。修正後、または後のスキャンで報告されなくなった後に
元の検出結果を直接再確認するには、validate を使用します。スキャンの
比較だけでは、修正が機能したことを証明できません。外部ツールは、スキャナーを再構築せずに
これらのコマンドを使用できます。
どちらのコマンドでも、推論エフォートを選択するには --effort を使用します。
npx @openai/codex-security validate "Possible SQL injection" --effort highcodex-security login、logout、info
インタラクティブにサインインします。
npx @openai/codex-security loginリモートマシンまたはヘッドレスマシンでは、デバイス認証を使用します。
npx @openai/codex-security login --device-auth現在のサインインを確認します。
npx @openai/codex-security login status保存済みのサインインを削除します。
npx @openai/codex-security logoutstdin で API key を渡して保存します。
printenv OPENAI_API_KEY | npx @openai/codex-security login --with-api-keyエンタープライズアクセストークンを保存します。
printenv CODEX_ACCESS_TOKEN | npx @openai/codex-security login --with-access-token読み取り専用の SDK と同梱プラグインのメタデータを確認します。
npx @openai/codex-security info --jsonCLI を MCP サーバーとして公開する場合、利用可能なコマンドは info だけです。
スキャン、エクスポート、サインイン、検証、パッチ適用は CLI でのみ利用できます。
スキャン出力を読み取る
デフォルトでは、スキャンは進行状況、完了サマリー、エラーを stderr に送り、
完全なスキャン結果を stdout には書き込みません。構造化されたスキャン結果を stdout に送るには、
--json、--format、--full-output のいずれかを要求します。
詳細な診断情報
マスキングされたライフサイクル、認証、進行状況、コストの診断情報を stderr に出力するには、
--verbose を追加します。
npx @openai/codex-security scan . --verboseフラグなしで同じ診断情報を有効にするには、CODEX_SECURITY_LOG_LEVEL=debug を設定します。
CODEX_SECURITY_LOG_LEVEL が未設定の場合は、LOG_LEVEL=debug でも診断情報が有効になります。
これらのログ制御は CLI にのみ適用されます。認証情報とプロバイダー識別子は 引き続きマスキングされ、構造化されたスキャン結果は stdout に出力されます。
完了サマリー
完了したスキャンでは、検出結果数、重大度別の内訳、カバレッジ、 経過時間、レポートのパス、結果ディレクトリが stderr に書き込まれます。利用可能な場合は、 トークン使用量と推定コストも含まれます。
codex-security: Findings: 4 (1 critical, 2 high, 1 informational). Coverage: complete.
codex-security: Elapsed: 1s.
codex-security: Tokens: 1,250 input, 200 cached, 30 output.
codex-security: Report: /path/to/scan/report.md
codex-security: Results: /path/to/scan情報レベルの検出結果もサマリーの合計に含まれます。重大度ポリシーが
評価するのは、critical、high、medium、low の検出結果だけです。
JSON 出力
scan --json は、1 つの完全な JSON 文書を stdout に書き込みます。最上位の構造は
次のとおりです。
manifest
findings
coverage
scanDir
threadId
reportPath
artifactsDir
sarifPath
turn
id
status
durationMs
finalResponse
usage進行状況、完了サマリー、アーカイブ通知、エラーは引き続き stderr に出力されます。
重大度ポリシーによって終了コード 1 が返される場合や、カバレッジが不完全で
終了コード 2 が返される場合でも、完了したスキャンでは完全な JSON 結果が出力されます。
スキャンアーティファクト
完了したスキャンでは、読みやすいレポートと構造化されたアーティファクトがまとめて保存されます。
<scan-directory>/
├── scan-manifest.json
├── findings.json
├── coverage.json
├── report.md
├── artifacts/
└── exports/
└── results.sarif # when produced構造化ファイルには、それぞれ異なる役割があります。
| ファイル | 内容 |
|---|---|
scan-manifest.json |
スキャンの識別情報、状態、ターゲット、スコープ、生成元、封印されたアーティファクトの記録。 |
findings.json |
検出結果の識別子、重大度、信頼度、分類、場所、証拠、検証、データフロー、到達可能性、修復方法。 |
coverage.json |
確認済みの領域、除外項目、保留中の作業、未解決の問題、カバレッジの完全性。 |
report.md |
読みやすいスキャンレポート。 |
artifacts/ |
スキャンを補足するアーティファクト。 |
exports/results.sarif |
存在する場合、スキャン中に生成された SARIF。 |
カバレッジの完全性には 3 つの値があります。
complete: 選択したスコープが完全にカバーされたことをスキャンが記録しています。partial: 保留中の作業やその他のカバレッジ制限をスキャンが記録しています。unknown: カバレッジの完全性が不明であるとスキャンが報告しています。
セキュリティ上の判断の証拠としてカバレッジを使用する前に、保留中の領域、 明示的な除外項目、未解決の問題を確認してください。
終了コードとシグナル
CLI は次の終了コードを使用します。
| 終了コード | 条件 |
|---|---|
0 |
スキャンが完全なカバレッジで完了して重大度ポリシーに合格した、一括スキャンが失敗なく完了した、または別のコマンドが成功した場合。 |
1 |
完了したスキャンで、設定された重大度以上の検出結果が報告された場合。 |
2 |
CLI で入力、ランタイム、エクスポートのエラーが検出された、スキャンのカバレッジが不完全だった、または一括スキャン内のリポジトリでエラーが発生した場合。 |
130 |
Ctrl-C によってスキャンが中断された場合。 |
143 |
SIGTERM によってスキャンが終了された場合。 |
partial または unknown のカバレッジを持つスキャンは、重大度ポリシーがなくても
2 を返します。構造化出力を要求した場合、完了したスキャンでは
利用可能な結果が引き続き stdout に書き込まれます。中断またはランタイムエラーの後は、
部分的な出力がある場合、その場所が CLI によって出力されます。
認証と前提条件
OPENAI_API_KEY または CODEX_API_KEY を設定するか、
npx @openai/codex-security login でサインインするか、既存のファイルベースの Codex
サインインを使用します。Amazon Bedrock では、代わりに Bedrock API key または標準の AWS
認証情報チェーンを使用します。
認証情報の選択については、スキャンの認証方法を 選択するを参照してください。
CI では、API key のスコープをスキャンステップに限定し、信頼できるワークフローを使用してください。
CLI には Node.js 22 以降が必要です。スキャンの実行や検出結果のエクスポートには、
Python 3.10 以降も必要です。Python 3.10 では tomli も必要です。自動検出が適切でない場合は、
--python または PYTHON を使用してインタープリターを選択します。
CLI クイックスタート、一括スキャン ガイド、CLI FAQ、CI ガイド、TypeScript SDK ガイドのいずれかに進んでください。
プレーンテキストのエイリアス
- --output FILE|-