Cloud の脅威モデルを改善する
生成された脅威モデルにセキュリティ上の前提やデプロイ環境の情報が不足している場合は、監視対象リポジトリの脅威モデルを更新してください。このガイドは Codex Security Cloud を対象としています。ローカルプラグインのポリシーについては、スキャンの設定をご覧ください。
脅威モデルとは
脅威モデルは、リポジトリの仕組みをセキュリティの観点から簡潔にまとめたものです。Codex Security はコードから最初のドラフトを作成し、その後のコミットスキャンの指針や検出結果の優先順位付けに使用します。
脅威モデルには、次の内容を記述します。
- エントリーポイントと、そこに入力を提供できるユーザーやシステム
- 信頼境界と、認証または認可に関する前提
- 機密データと特権操作
- 特に注意が必要な領域
例:
公開アカウント API は、認証済みユーザーからの JSON リクエストとファイルの アップロードを受け付けます。ユーザーが変更できるのは、自分のテナント内のアカウントだけです。ID サービスが呼び出し元を認証しますが、各ハンドラーでテナントへのアクセス権を確認する必要があります。 請求に関する変更は、特権を持つ内部サービスを経由します。テナントの確認漏れと、 そのサービスに到達できるアップロード経路を優先して確認してください。
不確かな前提を明確にしてください。たとえば、評価対象のデプロイ環境で実際に内部専用でない限り、エンドポイントを内部専用と記述しないでください。
脅威モデルを編集する
- Codex Security Cloud プラグインを開きます。インストールやコミット監視の設定がまだの場合は、Cloud のセットアップをご覧ください。
- リポジトリ を開き、監視対象のリポジトリを選択します。
- 監視設定 を開きます。
- 脅威モデル を編集し、保存 を選択します。
変更は今後のスキャンに適用されます。
認証、テナント境界、公開サービスに変更があった場合は、モデルを見直してください。デプロイ環境に関する事実と、スキャンでの優先事項は分けて記述してください。